
こんにちは、まろぽちです。
私は妊活を始めて半年ほどで退職し、その後、タイミング療法で子供を出産することができました。
今回は、私が行っていたタイミング療法の体験についてご紹介したいと思います。
排卵日をホルモン採血等で予想して妊娠可能期間を割り出し、タイミングをもつことです。
初めてのタイミング療法
不妊治療を決意して大変だったたのは、通院ペースとスケジュールの調整です。
病院に通い始めてすぐに、急に来週、2日後に来るようにと医師から言われて、職場になんて言おうか、このまま治療を続けていけるのか戸惑う日々を過ごしていました。
ただ、私は、有り難いことにタイミング療法のみで妊娠することができました。
私が行っていたタイミング療法の大まかな流れは以下の通りです。
②服用後、月経がきたら5日以内に受診し、排卵を促す薬を処方されます。
③服用期間が終わった次の日に受診し、卵胞の様子をみて、2日1回ホルモン注射をします。
④卵胞が育っていれば、タイミングを伝えられます。
⑤タイミングを測ったあと、月経があれば5日以内に受診
卵胞が育っていなければ、一度リセットして①からの流れを繰り返します。
卵胞が育っていない時や、タイミング後に月経があると落ち込んでしまいます。
ただ、私以外にも通院している方が多く、同じような悩みを抱えながら頑張っているんだなと感じ、私も頑張ろうと続けていました。
仕事との調整の難しさ
元々会社には入社前に治療したいことは伝えていました。
また、今の旦那には体質的に妊娠しづらいことを話していたので、年齢的にも早くしたいと相談して、結婚する前から妊活をスタートさせることにしました。
そのため、通院の様子をみて会社に説明するつもりでしたが、妊活を始めると急に休まないといけないことも増えた為、通院して1ヵ月くらいで報告しました。
残業はできるだけ減らすようにしていましたが、急な休みを気にして、残れるときに残って仕事をしてました。会社の有給は、半給(時間給はなく)しかなかったので、2ヵ月たったくらいで休みが足りないと退職のことを考えるようになりました。
相談すればスケジュールを調整してくれる会社もあるかもしれませんが、私がいた部署では、通院について理解してくれ仕事を調整してくれる人がいても、早く帰ると手が空いてると判断して、さらに追加の仕事を指示する上司がいて、調整ができないと感じていました。
さらに、妊活をするようになって、ストレスを溜めたくない、早く寝るようにしたい、体を冷やさないようにしよう、コンビニ弁当を控えよう等と色々気になるようになり、早く帰れる日は運動したり、常温や温かい飲み物を飲んだり心がけていましたが、残業する人のほうがよいという考えがある方には、日々、早く仕事を進める努力をしても、早く帰ることをマイナスに捉えらているように感じていました。
通院回数
タイミング療法では、卵胞が育たずに、始め(排卵を促す薬)からスタートすることを繰り返していましたが、通院後3ヵ月目、4ヵ月目と月日が立つほどにホルモン注射や通院回数が増えていきました。
私は病院に通い始めてから、5ヵ月で退職しましたが、6ヶ月目は1週間毎日通う日もありました。
タイミング療法からステップアップすると、よりスケジュール調整が難しいようで、仕事と両立して通っている人は本当に大変だと思います。

私は妊活に集中したいと、妊活の期限を決めて退職することにしましたが、不妊治療はお金がかかるので、可能であれば仕事と両立して通ったほうが、金銭面の不安も少ないとは思います。
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