つわりを和らげる食べ物、気分転換で妊娠初期を乗り切ろう!

こんにちは、まろぽちです。
私は妊活中からブログを始め、現在は子育て真っ最中のママです。
妊娠初期は、つわりや不安定な気持ちに悩まされることも多く、何を食べればいいのか、どうやって気分転換すればいいのか、たくさん悩みました。

この記事では、私自身の体験や、実際に役立った工夫などを交えながら、「つわりを和らげる食べ物と気分転換」について、できるだけ詳しくご紹介します。

これから妊娠を迎える方、今まさにつわりに悩んでいる方、そして周囲でサポートするご家族の方にも、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

1. つわりとは?その症状と原因

妊娠初期、多くの女性が経験する「つわり」は、医学的には「悪阻(おそ)」とも呼ばれ、妊娠5週目ごろから始まり、12~16週ごろに治まることが多いですが、個人差がとても大きいのが特徴です。

主な症状

  • 吐き気や嘔吐
  • 食欲不振
  • 匂いに敏感になる
  • だるさや眠気
  • 頭痛やめまい

私の場合は、車酔いのようなムカムカ感が続き、特定の匂いに敏感になりました。

「お腹の赤ちゃんは大丈夫かな」「仕事を続けていけるかな」といった不安も重なり、心身ともに不安定な日々が続きました。

つわりの原因
つわりの原因は完全には解明されていませんが、主に妊娠によるホルモンバランスの変化(hCGやエストロゲンの増加)が関係していると考えられています。
また、精神的なストレスや体質、遺伝的な要素も影響すると言われています。

2. つわりを和らげる食べ物や気分転換

つわりの時期は、「食べられるものを食べる」が大原則です。無理せず、自分の体と相談しながら、少しでも楽になる工夫をしていきましょう。

私が実際に食べていたもの

私は、酸っぱいものやスポーツ飲料をよく飲んでました。食べ物はご飯に乗っけるだけのものや冷麺、簡単に作れるパスタやカット野菜と肉を炒めていました。

  • 酸っぱい飲み物
    レモン系やアセロラ系のジュース、スポーツドリンクは、口当たりがさっぱりしていて飲みやすかったです。
    特に朝や気分が悪い時は、冷たい飲み物が喉を通りやすく感じました。
  • ご飯に乗せるだけの簡単おかず
    シラスや鮭フレークを温かいご飯に乗せて食べると、手軽に栄養も摂れて助かりました。
    冷麺やパスタ、カット野菜とお肉を炒めるだけの簡単メニューを作ってました。
  • 冷たいフルーツやシャーベット
    スイカやみかん、キウイなどの水分が多い果物や、凍らせたフルーツのシャーベットは、吐き気が強い時でも食べやすかったです。
  • クラッカーやプレーンビスケット
    食べづわりの人は小腹が空いた時や、朝起きてすぐに口に入れると、胃のムカムカが少し和らぐこともあるそうです。無理にたくさん食べる必要はなく、少しずつ口にするのがおすすめです。
  • しょうが入りのお茶やジンジャーエール
    ショウガには吐き気を抑える効果があるとされており、生姜入りの温かいお茶やジンジャーエール(無糖タイプ)は、気分が悪い時に役立ちました。
  • レモンやレモン水
    レモンの香りや酸味は、つわりの症状を和らげるのに効果的だと感じました。
    レモン水を作って冷蔵庫に常備しておくと、気分転換にもなります。
  • スープやお粥
    食べ物の匂いが気になる時期は、あっさりとしたスープやお粥が食べやすかったです。
    具材は少なめにして、温かくても冷たくてもOK。
  • バナナ
    エネルギー補給と便秘対策に、バナナはとても重宝しました。
    柔らかくて消化も良いので、朝食やおやつにもぴったりです。

その他、一般的におすすめされる食べ物・飲み物

食べやすいもの特徴・ポイント
炭酸水・ジンジャーエール胃を落ち着ける効果。無糖タイプや生姜入りが◎
冷たい果物・シャーベット水分補給にもなり、さっぱりと食べやすい
クラッカー・ビスケット胃に負担をかけず、空腹時の吐き気を防ぐ
しょうが入り飲料吐き気を抑える効果が期待できる
レモン・レモン水酸味が気分転換や食欲増進に役立つ
スープ・お粥匂いが気になる時も食べやすく、消化も良い
バナナエネルギー補給、便秘対策に◎
スポーツドリンク水分・ミネラル補給に。冷たくして飲むと飲みやすい
アイスチップス水分補給が辛い時は、氷を小さく砕いて口に含むのもおすすめ

食事の工夫とポイント

  • 小分けにして回数を増やす
    一度にたくさん食べるのが辛い場合は、1日5~6回に分けて少量ずつ食べると、胃の負担が減ります。
  • 調理が辛い時は手抜きでOK
    パック豆腐やカット野菜、冷凍食品、レトルトのスープなども活用しましょう。無理に手の込んだ料理を作る必要はありません。
  • 苦手な匂いは避ける
    どうしても苦手な匂いがある時は、無理せずその食材を避けて大丈夫です。
    家族に調理をお願いしたり、換気をしっかりしたりするのも効果的です。
  • ビタミンB6を意識する
    バナナやアボカド、サツマイモなど、ビタミンB6が豊富な食品は、つわりの軽減に役立つという研究もあります。

3. 気分転換の工夫とメンタルケア

つわりの辛さは、身体だけでなく心にも影響します。

私自身、妊娠初期は「本当に赤ちゃんは大丈夫かな」「このまま仕事を続けられるかな」と不安でいっぱいでした。

そんな時、少しでも気持ちが楽になる工夫をいくつかご紹介します。

私が実践していた気分転換

私が実践していた気分転換は、妊活中から行っていたウォーキング、家族や友人とのおしゃべり、同じような妊娠中の悩みを抱えている人のYouTubeやブログを見たり、こうしてブログを書いて頭を整理したりしていました。

  • ウォーキングや軽いストレッチ
    体調が良い日は、外の空気を吸いながらゆっくり歩いたり、YouTubeで妊婦向けのストレッチ動画を見ながら体を動かしていました。軽い運動は、気分転換だけでなく体調もよくなりました。また、体重管理や眠りやすくもなりました。
  • 家族や友人とのおしゃべり
    悩みや不安を、家族や友人に話すことで、気持ちが軽くなりました。同じような経験をした人の話を聞くと、「自分だけじゃないんだ」と安心できました。
  • 妊婦さんのブログやYouTubeを見る
    同じ悩みを持つ人の体験談やアドバイスを読むことで、共感したり、新しい対策を知ることができました。
  • ブログを書く・日記をつける
    自分の気持ちや体調を言葉にして整理すると、不思議と心が落ち着きました。
  • 香りでリフレッシュ
    レモンやグレープフルーツなど、酸味のある果物の香りを嗅ぐと、気分転換になりました。アロマオイルは妊娠中に使えないものもあるので、天然の果物の香りがおすすめです。

妊娠中におすすめのストレッチについては、私が参考にしていたYouTubeを以下でご紹介しています。

メンタルケアのポイント

  • 無理せず休む
    「今日は何もできなくて当たり前」と自分を許すことも大切です。体調が悪い日は、思い切って休みましょう。
  • 周囲に頼る
    家事や育児、仕事など、できるだけ家族や周囲の人に頼りましょう。助産師さんや医師に相談するのもおすすめです。
  • 情報を選ぶ
    インターネットには様々な情報があふれていますが、不安を煽るような情報や根拠のない噂には振り回されないようにしましょう。信頼できる医療機関や専門家の情報を参考にしてください。

4. 妊娠中に必要な栄養素と食事の工夫

つわりで食事が偏りがちになると思います。赤ちゃんの成長と自分の健康のために、できる範囲で栄養バランスを意識したいなと、葉酸や鉄分等はサプリメントでとっていました。

妊娠中に特に必要な栄養素

  • 葉酸
    赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防に重要。ほうれん草やブロッコリー、納豆などに多く含まれています。
  • 鉄分
    妊娠中は貧血になりやすいため、鉄分の摂取が大切。レバーやアサリ、ほうれん草、小松菜などが豊富です。
  • カルシウム
    赤ちゃんの骨や歯の形成に必要。乳製品、小魚、緑黄色野菜、豆類など。
  • たんぱく質
    体の基礎を作る大切な栄養素。肉、魚、卵、大豆製品など。
  • 食物繊維
    便秘や肥満予防に。野菜、果物、海藻、きのこ類など。

サプリメントの活用

つわりでどうしても食事が摂れない時は、サプリメントの活用も選択肢です。私自身も、葉酸や鉄分、カルシウムはサプリメントで補っていました。医師や助産師さんに相談しながら、自分に合ったものを選びましょう。

食事の工夫

  • 無理にバランスよく食べなくてもいい
    「今日はこれだけ食べられた!」と前向きに考えて、食べられる時に食べられるものでいいと思います。
  • 調理は楽をしよう
    カット野菜や冷凍食品、レトルト食品も活用★自分を甘やかすことも大切だと思いました。
  • 水分補給はこまめに
    在宅中は見える位置にコップを置いてちょこちょこ飲みしてました。
    つわりで水分も摂りにくい時は、氷をなめたり、冷たい飲み物を少しずつ摂るのもおすすめです。

ちなみに、避けていた食品については以下の記事にまとめています。


5. つわりが重い時の注意点と医療機関への相談

つわりは病気ではありませんが、我慢しすぎるのは危険です。
以下のような場合は、早めに医療機関に相談しましょう。

  • 水分も食事もほとんど摂れず、尿量が極端に減った
  • 体重が急激に減少した
  • 吐き気や嘔吐が止まらず、体力が著しく低下している
  • めまいや意識障害がある

まとめ

色々ご紹介しましたが、妊娠中は無理なく体を大切にすることが一番だと思います。

私もまずは、食べられるものを食べて、休める時は休むことが大事で、それがおなかの中に赤ちゃんの健康に繋がっていると思って過ごしていました。

つわりの症状や対策は本当に人それぞれです。私自身も、周囲の人やネットの体験談に何度も励まされました。

この記事を読んでくださったみなさんの「食べやすかったもの」「気分転換の工夫」なども、
ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

最後に、この記事が少しでもあなたの不安や悩みを和らげる助けになれば幸いです。

あなたと赤ちゃんの健康を心から応援しています。

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