断乳後の夜泣きに悩んでいませんか?
前回の記事では、断乳3日間と、その後の1週間の母子の変化についてお話ししました。
断乳が成功した安堵感と、「これで夜は寝られるかも!」という期待に胸を膨らませたのも束の間。
現実はそう甘くありませんでした。
今回は、断乳から2週間後以降の夜泣きや生活の変化、そして小児ぜんそくの経験がある私にとって大きなショックだった子どもの「ぜんそく疑い」との戦いについて綴ります。
そして、そんな試練を乗り越え、わが家はついに2人目妊活を再開します。
断乳から妊活再開までの道のり、そしてリアルな予算・体力との戦いを正直に綴ります。

この記事が、今まさに断乳後の夜泣きや2人目妊活、子どもの体調不良に悩む誰かの助けになれば嬉しいです。
1. 断乳してからのその後の変化(2週間目以降)


断乳直後のバタバタした時期を終え、、、2週間後くらいには夜中1回〜2回に少し泣いて、水を1回は飲ませていて、あとは嫌がったらあげなくなっていました。
1-1.育児分担の変化と夫婦の協力体制
しばらく運転中は私が前、旦那が子どもといるというフォーメーションを組んでいました。
また、明け方はたまに旦那があやしてくれるようになると、今まで保育園帰り〜朝は私8:旦那2と子どもに抱っこなどを求められていた感覚が、6:4くらいになりました。
また、元々朝の着替えや食事初めは旦那が担当していたこともあり、朝は旦那7:私3くらいの感覚となり、動きやすくなった反面、朝の保育園送迎で旦那と別れるときに子どもが泣き出すようになってしまいました。
そのため、一時的に、少し早く出て、子どもを二人で送って各々仕事へというようにしていました。
旦那はいつも仕事は誰よりも早く行くタイプだったのですが、子どもの機嫌のいい姿をみて、時間をずらして極力二人で送るスタイルをとってくれています。
1-2. 断乳1ヶ月後の夜泣きの変化
断乳して1ヶ月をすぎる頃には、少し擦ってほしそうに夜泣きすることはありますが、水を嫌がるときは無理して与えず、擦ったりしてあやすと寝てくれる日もでてきました。
起きる回数は1〜2回と断乳後からあまり変化はないですが、水分をとらずに朝まで寝るという感動の成長を遂げてくれています!
1-3. 食欲の改善
食欲も朝、前は食べたくないと吐き出してしまうことが多かったですが、
今は、好きなご飯をまず「ちょうだい!ちょうだい!」という感じでアピールされ、自分で美味しそうに頬張ってくれるようになりました。
おかずは、最初の1口は出すこともあり、遊びや動画に頼りながらですが、前よりもスムーズに食べてくれるようになりました。夜も、お腹が空いているようで前より食べてくれています。
1-4. 母乳を欲しがるか?〜お風呂での挑戦〜
母乳を欲しがるか? についてですが、断乳後から、たまに服のうえから触るくらいで欲しがることがなくなりました。母乳が欲しいという夜泣きも10日以降からはありません。
ただ、断乳してずっと旦那にお風呂を入れてもらっていましたが、断乳して1ヶ月頃に、旦那の仕事で遅くなる日があり、意を決して、一緒に入浴してみることにしました。
「欲しがったらどうしよう」と不安もありましたが、
子どもは少し「お!?」という感じはありましたが、普通に入浴してくれて、欲しがることもなく……
「すごっ!!」と断乳の成功を改めて実感しました。
ただ、さらに月日がながれたある日、子どもが、服の中に手足をいれて遊ぶようになっていました。で、気が緩んでいる頃、服をめくり、胸をカップとしてきました。
飲もうとしたら辞めさせなきゃと見つめると、チュっとはしますが、飲まずに、「バイバイ」と満足そうに離れてくれました。
飲み方を忘れたのかな?とも思いつつ、ほっとしています。
2. 子どもの「ぜんそく疑い」と断乳後の免疫への不安
断乳は成功しましたが、夜間起きる原因のひとつとして、子どもの「ぜんそく疑い」が出てきました。
2-1. 夫の風邪の悪化〜子どもへの感染リスクの不安〜
旦那は断乳直後から咳をしていて、近くのクリニックにすぐに行った際、ただの風邪と診断されていました。その後、なかなか治らず、再度受診すると「咳喘息」の疑いありと診断され、喘息予防の薬を服用していました。
しかし、私用で旦那の実家に帰った際に両親や兄弟も同じ症状がでて、旦那の咳も良くならないので、帰省後に再びクリニックへ。先生に経緯を説明すると、一応、百日咳にも効果がある抗生剤を最初で出していたらしく、判断は変わらず続けていました。
旦那のことは心配でしたが、私はずっと子どもにうつることが不安でした。
というのも、実は断乳する2ヶ月ほど前に、子どもの咳がひどく、喘息に効く薬を処方され、その後、同じ症状がでて2週間のアレルギー予防(喘息や鼻炎)の薬をもらって落ち着いていました。
2-2. 私の小児ぜんそく経験と子どもへの不安
私は、生後半年で小児喘息になり、小学校低学年まで、学校に半分も行っていたかな?くらい発作が酷かった経験があり、子どもにだけは喘息になってほしくないという気持ちがあったので、初めて言われたときはショックでした。
しかし、その後、今は小さいうちから適切な処置や予防をしていると改善する子どももいると知り、気を付けていました。
なので、断乳による「母乳の免疫」や夜間の水分不足で喉の乾燥は大丈夫なのかという不安が強く、断乳後も咳が出ないように祈っていたので、旦那の咳に対しても、旦那の心配ももちろんありますが、このタイミングで子どもにうつってほしくないなという気持ちもありました。
願いが通じたのか、断乳してから2週間ほどは咳も風邪も引かずに元気に過ごしてくれていました。
2-3. 子どもの発熱と咳の悪化〜ネブライザー治療へ〜
旦那の咳が治らないまま、3週間ほど立った頃、休日明けに子どもが熱発し咳も悪化していしまいました。
主治医から、再度、アレルギーの予防薬と風邪薬などを処方してもらい、ネブライザー(吸入器)をして帰ることに…。クリニックのおかげで、咳は落ち着いてはくれました。
旦那の咳も夜中も辛そうなうえ、子ども咳がでている。。。どうしよう。。。
まずは旦那を完治させたいと思いました。
2-4. セカンドオピニオンの決断〜呼吸器科専門医へ〜
そこで、土曜日に家からは、近くのクリニックの3倍ほどある距離でしたが、知人がオススメした呼吸器科へセカンドオピニオンをしました。
すると、元々、鼻炎もあった旦那に対して、医師から喉は炎症が少ないが、鼻の炎症が強いということで抗生剤や、咳喘息の効く薬ももっと効果が高いものを処方してくれました。
子どもは夜咳をしていて一緒にみせようか迷っていましたが、受診時は咳が出ておらず、数日前に小児科に行ったばかりだったので、旦那だけ受診してもらいました。
ですが、待っている間に、咳がでてきて止まらなくなってしまったので、迷惑な話ですが、旦那の受診が終わる頃に、子どもも受診させることにしました。
2-5. メプチンエアー処方と母の不安
呼吸器科ではネブライザー(吸入器)をした後に、私が小さい頃使っていた色のメプチンエアー(キッズ)と、別の予防薬も追加で処方してはどうか?と提案されて試してみることにしました。
メプチンエアーは私は今でも発作時に使用していますが、効きすぎると手が震えたり動機がするなどの副作用もあるので、それを我が子に使うのかという不安もありました。
ですが、発作が止まらないと炎症も悪化してしまいそうだし、何より子どもが辛いと思い決断しました。
【教訓】時にはセカンドオピニオンも大事!
旦那はそこで処方されたものを服用してから数日後から咳が減り、1週間ほどでほとんど咳がでなくなったので、時にはセカンドオピニオンにも大事!と痛感しました。
3. アラフォーで2人目妊活の再開とリアルな計画
3-1. 妊活再開への決意
最初は断乳して2週間たったら不妊治療を再開しようと思っていましたが、旦那や子どもの体調不良や仕事が立て込んだこともあり、なかなか行けずにいました。
でも、断乳したときの子ども顔や意気込みを思い出し、忙しくても行こう!!と腹を括り、子どもの体調が落ち着いた断乳1ヶ月半頃に、前通っていた不妊外来を受診しました。
不妊外来は、今も多くの人が受診していて、「悩んでいるのは私だけじゃないんだ」と実感させられます。
3-2. 診察結果と治療方針
先生の診察の結果、「出産後、まだ排卵の機能が回復していない様子」ということで、前回も処方されたことのある薬などを服用して、まずは排卵や生理周期を整えることになりました。
これから、2人目の妊活へチャレンジします。
3-3. 私たちの妊活ルール〜予算と期限の設定〜
フリーランスになって、まだまだ収入が少なく、予算的にも、体外受精は諦めて、タイミング療法で半年間のみのチャレンジとなります。
3-4. 第一優先は今いる子ども
やっとの思い出授かった子なので、この子との時間は大切にしようと決めています。
同じ年くらいの子どもがいる同級生も言われたそうですが、産むと回りから「もう1人も急がないと」とか男の子なら女の子もいたほうがいいとか言われることがあります。
ただ、子どもが生まれてくれた後の変化としては、子どもが可愛すぎて、女の子も可愛いとは思いますが、「もう1人生むなら女の子がいい!!」などとは思わなくなりました。
3-5. 兄弟が欲しい理由
旦那は男兄弟で今でもすごく仲が良く、私は両方いますが、同性なら服がシェアできたり、相談できたり、異性なら、その視点での意見が聞けるので性別はどちらでもいいと思っています。
どちらかというと、私の兄弟も旦那の兄弟もまだ結婚しておらず、もしかすると、
「この子が大人になったあと1人なのかな?」と思ったり、保育園に通っていて兄弟がいる子をみて、兄弟がいたらいいなと思うことが一番の理由です。
私は出産してから、兄弟に色々フォローしてもらっていて、本当にいてくれてよかったと感謝しています。
なので、体力的もギリギリな気もしますが、、、決意しました。
3-6. 半年後の切り替えプラン
もし妊娠が難しかった場合は、半年後に切り替えたいと思っています。
子ども1人なら、フリーランスが難しかった時に、すぐフルタイムに切り替えて、家計を助けることもできますし、家計にゆとりがでれば、習い事や子どもの選択肢を広げてあげられるなと思っています。
何人いても大丈夫!!ていうか仕事も子育てもフルタイムで頑張っているよって人もいるかも知れませんが、私は、今、すでにバタバタしており、昔のようには働けない、、、在宅だからなんとか保っている状態っていう感じです。



そこへ、第二子ができたりしたら、フリーランスが難しくとも、しばらくパートやアルバイトをいれて食いつなぐことになるだろうなっと思っています。
3-7. 妊活と並行する健康目標
ずっと頭にはあったのですが、なかなか実行できていないので、
妊活や今後の健康を考えて、ここで目標を掲げようと思いました。
半年の目標
1. 体重をせめて妊活中くらいには戻す!
2. 運動を取り入れる。
体力ない。。。回りのお母さんたちより年上だ!!と思うからこそ、体力つけて、頑張らねば!!!
そもそも、**体力つけないと、もう1人なんて産めない気がする。**こんな気分です。
しかし、あくまで優先順位は子どもで、そのための仕事、家事があり、それを続けるための健康が大切なので、無理なく、少しずつできることを始めたいと思います。
まとめ:断乳後の試練を乗り越えて
断乳後の夜泣きは、徐々に改善していきます。私の場合、断乳後2週間は夜間1〜2回の夜泣きが続きましたが、1ヶ月を過ぎる頃には水分をとらずに朝まで寝る日も出てきました。
子どものぜんそく疑いは、母親として大きな不安でした。私自身が小児喘息で苦しんだ経験があるからこそ、主治医と相談しながら、予防薬などを試し、咳が少ない毎日を大切にしたいと思っています。
アラフォーでの2人目妊活は、体力や予算との戦いでもあります。でも、家族で話し合い、タイミング療法で半年間という現実的な計画を立てることで、前向きに挑戦できると信じています。
第一優先は今いる子ども。この子との時間を大切にしながら、もう一度、できることから始めていきます。
断乳後の夜泣き、子どもの体調不良、そして2人目妊活への挑戦。どれか一つでも同じ悩みを抱えている方、ぜひコメントであなたの状況や体験を教えてください。一緒に乗り越えていきましょう!


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