
こんにちは、まろぽちです。
不妊治療を経て妊娠し、嬉しさと同時に「無事に生まれてくれるだろうか」という不安を何度も感じていました。
妊娠中は赤ちゃんの成長や運動、栄養、つわりなど分からないことだらけで、ネットやYouTubeを見たり、周りの人に聞いたりして過ごしていました。
同じように不安や疑問を抱える方の参考になればと思い、妊娠初期から出産までのリアルな体験記をまとめています。
今回は、妊娠3~4ヵ月(8〜15週目)の体調・つわり・過ごし方について紹介します。
妊娠3ヶ月(8~11週目)
8週目【心拍確認】
妊娠8週目は、赤ちゃんの心臓や脳、肺などの器官が形成され、心拍が確認できる時期です。
私もこの週に不妊外来で心拍確認ができ、次回から産婦人科に転院することになりました。
嬉しさで胸がいっぱいになる一方で、体調は車酔いのようなムカムカとしたつわり症状が強く、外出がつらく、運動やブログも進まなくなっていました。
飲み物は水よりもアセロラやレモンなどの甘酸っぱい飲料を好むように。



つわりについて調べると、「食べられるものを無理せず食べる」「脱水防止を優先する」ことが大切と知り、気楽に構えるようにしました。
9週目【胎児へ成長】
9週目には赤ちゃんの成長スピードが加速し、1日1mmほど大きくなると言われています。
9〜10週頃には「胎芽」から「胎児」と呼ばれるようになります。
私はこの週、夫の都合で遠方のホテルで1週間滞在。
妊娠前は乗り物酔いが酷いので酔い止めを服用していましたが、妊娠中は薬を避ける必要があり移動への不安が強かったです。
行く前はコロナや子供への影響などの心配もあり憂鬱だったのですが、、ホテルでの滞在は家事の負担が減り、公園を散歩できたり、のんびり過ごせたので結果的に良いリフレッシュになりました。
食事は麺類中心で、飲み物はスポーツドリンクを持ち歩き、脱水に気をつけていました。



8週目よりはムカムカがあまりなく、長距離の移動をしないようにしていて乗り物酔いも回避できました。
10週~11週目【3頭身へ成長】
10〜11週になると、赤ちゃんは歯や顔の形がはっきりし、2頭身から3頭身に成長します。
体の器官が整い始め、少しずつ動くようになるそうです。
10週目の健診では「次回(14週頃)から母子手帳を使用」と案内があり、少しずつ“ママになる実感”が湧いてきました。
ただ、体調は依然としてムカムカが続き、つわり以上に無気力が強く何もやる気が起きない日々も多かったです。



母子手帳の手続きや最低限の家事を済ませたあとは、横になって過ごすことが多く、運動もせずにブログ更新も止まってしまいました。
妊娠4ヶ月(12週~15週目)
この時期はつわりが徐々に落ち着き、胎盤が完成してくる頃です。
15週目頃から流産のリスクも減り、少しずつ心と体に余裕が生まれました。
この頃から、食1週間に1回は魚を食べるようにしたり野菜をなるべく増やすようにしていました。
12週目【お腹がでてくる】
つわりが軽くなり、少しずつお腹のふくらみを感じ始めました。
超音波写真では白い骨がわかるようになり、赤ちゃんの存在をより実感できる時期です。
妊娠してから、ほとんど人と会っていなかったですが、
この週には久しぶりに友人と会い、妊娠報告をしました。



同世代の友人たちの話を聞いて勇気づけられ、「自分も頑張ろう」と前向きな気持ちになれました。
13週~14週目【母子手帳を手にする】
13週目頃、赤ちゃんは器官の形成をほぼ終え、羊水の中で排尿を始めるようになります。
14週目の健診からは母子手帳を使用。
手帳をもつと、ママになるという実感が増して嬉しかったです。
健診では公費補助があるものの、対象外の検査費(約5,000円)は自己負担でした。
体重は1kg増加。
この頃から再びブログ作業を再開しましたが、以前のような集中力は戻らず、ペースを落としてマイペースで更新していました。



久しぶりに大型のデパートに行った際、体力がかなり落ちていることを痛感し、今後は軽い運動を取り入れることを決意しました。
サプリメント・栄養管理
妊娠初期から続けていた葉酸・ビタミンDサプリに加え、13週目頃からDHAサプリを飲み始めました。
私が選んだのは「雪印ビーンスタークマム 赤ちゃんに届くDHA」。
薬局でも手軽に購入できます。
DHAは赤ちゃんの脳や視覚の発達に関わる栄養素なので、妊娠初期からの摂取がおすすめです。
15週目【運動再開】
15週目になると赤ちゃんは活発に動き出し、体調も安定してきます。
ムカムカはほとんどなくなり、気分も落ち着き、朝からお腹がすくようになりました。
私は気分転換を兼ねて、週3回程度の室内ウォーキングを再開。



姉とお喋りや休憩しつつ大型デパートを歩くと楽しく4000歩に到達し、他の日も歩くことを意識して買い出しをするようにすると、前の週より体が動くようになりました。
妊娠3~4ヶ月を振り返って
妊娠3〜4ヵ月は、つわり・無気力・不安などで気分が沈みがちな時期でした。
でも、ストレスはよくないと思い、食べられるものを食べて、飲めるものを飲んで、「今は体を休める時期」だと怠けぎみな自分を許すようにしていました。
落ち込んだ時はYouTubeで他の妊婦さんの記録を見て、「同じように悩んでいる人がいる」と共感して安心できたのでオススメです。
無理をせず、食べられるもの・飲めるものを取り入れて、“今の自分”を大切に過ごすことをおすすめします。


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