
こんにちは、まろぽちです。
妊活を始めてから、お菓子やアルコールなどを以前より控えるようにしていますが、生卵を控えるべきだということは最近知りました。
ここでは、妊活中に控えたほうが良いとされる食品について紹介します。
1食中毒のリスクがある生もの
生卵や卵の殻には、サルモネラ菌が付着していることがあるそうです。
サルモネラ菌による食中毒は、流産を引き起こすリスクがあると指摘されています。
サルモネラ菌は75度以上で1分間加熱すれば死滅するため、卵は加熱して食べることが推奨されます。また、卵の殻を触ったあとは必ず手を洗うようにしましょう。
生肉にはトキソプラズマ(寄生虫)が付着している可能性があるそうです。
妊娠中に感染すると、胎児が「先天性トキソプラズマ症」を発症するリスクがあります。
トキソプラズマは65度以上で加熱すると死滅するため、生肉も十分に加熱してから食べることが大切です。
刺身などの生魚には、細菌やリステリア菌、アニサキスなどが付着している可能性があります。
これらに感染すると、流産や赤ちゃんに影響がある恐れがあるため、生魚も加熱して食べることが推奨されています。
他にも加熱されていないナチュラルチーズ、生ハム、スモークサーモンなども控えたほうがよい食品とされています。
2アルコール・カフェイン・冷たい飲み物
アルコールは、妊娠中に摂取すると「胎児性アルコール・スペクトラム障害」という病気を引き起こす可能性があります。
妊活中は少量なら問題ないというデータもあるそうですが、妊娠可能性があるうちから控えることが望ましいです。
カフェインに関しては、1〜2杯程度であれば不妊治療に影響はないという意見もありますが、過剰摂取は妊娠率の低下や流産のリスクを高めるデータもあるようです。
私も、時々コーヒーや紅茶を1〜2杯程度飲むことがあります。
ただ、カフェインは血管を収縮させる作用があり、頭痛薬などにも含まれていることがあるため、成分を確認し、飲み過ぎには注意しましょう。
冷たい飲み物は、体を冷やしてしまいます。
体が冷えると血行不良や体調不良の原因となり、妊活に悪影響を及ぼす可能性があります。普段から温かい飲み物を選び、冷え対策を心がけることが大切です。
3トランス脂肪酸や糖質
菓子パンやマーガリン、ファーストフード、揚げ物等に含まれている「トランス脂肪酸」は排卵障害を引き起こし、妊娠確率を下げてしまう可能性があるとされています。肥満の原因にもなるため、日頃からこれらを控えることがおすすめです。
家での食事は、オリーブオイルやアマニ油などのトランス脂肪酸が少ない油などを使用すると良いでしょう。
甘い飲み物や白米、食パン、うどん等に含まれる糖質を摂りすぎると、血糖値やホルモンバランスも乱れ、排卵障害の原因になることがあるそうです。
また、白米や食パン等の精製された糖質は血糖値を急激に上昇させてしまうので、玄米や全粒粉で作られたもの選んだり、食物繊維を含む野菜から摂るなど、血糖値の上昇を緩やかにする食べ方の工夫も大切です。
私も甘いお菓子が好きなので、完全に控えることは難しいですが、間食を控えたり、飲み物を水にするなど意識しています。

急に食生活を変えるのは難しいので、少しずつリスクのある食品を控えつつ、妊活に良いとされるビタミンや葉酸、鉄分、たんぱく質、食物繊維などを意識して摂るように心がけてみることをオススメします。
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